お蕎麦の世界。鮨・天ぷらの世界。たまに饂飩。

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凡愚 「太切り蕎麦」「鴨椀」「細切りざる蕎麦」「豆皿」「天の酒」

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大阪の蕎麦屋を語る上では外すことができないお店。
谷町の蔦屋さんの師匠のお店というのが理由なんですけどね。
(蔦屋さんって名前から薮蕎麦の関係者かなと思ってたのですが、名字から由来しているようです。)

まぁ、1月の15日のチャリで難波から三軒家までえらい長い時間掛けて行ったんですけど、この店年始の営業開始が20日からとか。
チャリで遠い中来たのに、ここは絶対にリベンジするという意味で行ってきました。

前回の反省を込めて、電車で木津川って駅まで行きました。
食べログでは駅から約1kmと書いてたんですけど、あれは恐らく直線距離です。
もう、かなり遠回りして橋を渡って、橋を渡ってから泉尾の商店街までかなりの距離を歩いて、そっからまだだいぶ歩きます。

ここ行く場合は、絶対にバスを利用しないとしんどいですよ。
もしくは、チャリ(これも結構な距離がある)。

店は、元画家?の方がやられているお店だけにアトリエといわれて始めて分かった独特の外観のお店です。
写真観て下さいね。看板に、1週間に半分しか開けてないという看板貼ってます。

店を探している時に、周りに住んでる方があそこは高いよと噂してました。

まぁ私もこの店有名だし高いの知ってきてますし。
というか、多少高くても、ここまで来たら引き帰れない。

ま、そんなこんなで着きましたよ。
多分、1時間半近く歩いたと思う。

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店は、もとカメラマンの店主がアトリエと兼用で作っただけに外観からして蕎麦屋とは思いませんね。


店に入るると、そば打ちのスペースが合ったので蕎麦屋というのがわかり安心します。

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昼なんですけど、蕎麦屋って置いてるお酒の種類は少ないけどいいの置いてるし、
蕎麦やならではというか、こだわりの肴が置いてあるんで、昼からですけど飲ませてもらいます。

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ここのお酒は、あまの酒純米大吟醸)だけなんです。
これを半合(600円)注文します。
お酒を頼んだら、豆皿というか肴が出てきます。これは3種盛りです。

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大根おろし、野沢菜の漬け物、ひじき」です。
これが、どれも濃いめの味付けなんですけど、蕎麦や独特の濃いめの味付けでですね。
酒に合うんですよ。

大根おろしは甘みの強い味で、ひじきは強いコクを感じさせる力強い味わい、野沢菜は塩気が強く
三者三様の味わい深さで酒に合いますね。

あまの酒、ものすごく甘めのお酒で、飲み心地が軽やかで美味しい。
もう半合頼もうかなと思ったけど、さすがに昼なので…。

で、蕎麦はというとこの店と言えばあつ盛りは鴨せいろと塩がお薦めということで、まずは鴨せいろのあつ盛りを。

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この店で修行した蔦屋さんのあつもりも普通の麺と違って太打ちを選んでるので、
ここもあつもりと締めた蕎麦では麺が変わるというのを想像はしていたのですが
出てきたのを観るとびっくしますね。

一枚とはいえ、量が少ない気もするしこの麺の太さまさに想定の範囲外と言いますか。。。
恐らく、日本中探してもここほど太い蕎麦を出す店ってあるんだろうか。
神戸の山親爺も同じような太い蕎麦を出しておりました。

量が、少ない気がしたのですぐに、細打ちのもり蕎麦を1枚追加で注文しましたよ。

まずは、熱もり鴨せいろの感想から。
これだけ太い麺、十割です。腰というか噛み応えというか噛めば噛むほど味わい深い蕎麦ですね。
お蕎麦の香り、甘さというのを感じるには意外のもこういう蕎麦がいいのかと言う感想です。
ただ、これだと喉ごしという蕎麦の魅力の一つは完全に無視しないと行けませんね。
何かを追求しようとすると、その過程で失うもとのいうのは存在する。
それを、表現した料理です。

それと、この蕎麦は鴨せいろの濃厚な脂の出た出汁には最高に合います。
蕎麦が、鴨のコクとかに打ち勝つほどの凄みがありますから。

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でも、この蕎麦はもり蕎麦のつゆには合わないような気がします。

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塩で頂くのも美味しいです。(塩は三種類程ありました。)
蕎麦の甘みや味わいを楽しめます。
あと、この太い蕎麦は日本酒に抜群に合いますね。

いやぁ、こういうのに出会えるから蕎麦屋巡りは楽しい。

そうこう食べている間に、次の細切りのもり蕎麦が出てきました。

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さっきとは、一転してめちゃくちゃ綺麗な細さで色も更級系を彷彿させるような綺麗な白っぽい蕎麦で
やっぱりここの店主は名人なんだなと再認識させられる蕎麦です。

もりつゆはかなり濃いめのつゆで、葱も切り方が美しいですね。
つゆの上で、華が開くようないい切り口ですよ。
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これを細切りの蕎麦に付けてたべると、腰はそこまで強いと言える蕎麦では無いのですが、
柔らかくて、口の中で穀物の残ったざらつきといい、このほのかな柔らかさがこれ、凄いですよ。
色々、食べてきましたけど、やっぱり十割で名人が打つとこうなるんだというのを再認識させて下さいました。
ほんと、素晴しいのひと言です。

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それと、ここのそば湯は後から蕎麦粉を足してとろみを無理矢理作ったそれとはまた違いますね。

蕎麦を茹でた湯のできるだけそこの部分をだしてくださってます。
こればっかりは、行った時間帯やそれまでに捌いたお客さんの数で左右するので仕方ない所はあるんですけど
鴨せいろの残った出汁をわると、ほ〜としますね。

結果、使った金額ですが、酒、鴨蕎麦、もりで2800円近くしました。
やっぱり、簡単に入れる蕎麦屋でありません。

蕎麦好きが、ここの蕎麦を求めて行くという店でしょうね。

《品書き》
太切りそば 900円
細切りそば 900円
大根おろしそば 1300円
鴨汁そば 1400円
手挽きそば 1200円



関連ランキング:そば(蕎麦) | 木津川駅


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Author:求道者
そのフランス人の客は、こう言いました。
「この店は、予約が取れなくて困っているんだ。
他に美味しい店があったら教えてくれないか」。(ジャン=リュック・ナレ
『世界でいちばん小さな三つ星料理店 奥田 透 (著) 』より

蕎麦屋さんを中心に書いておりますが、蕎麦通ではありません。

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